朝ドラ『とと姉ちゃん』が8月25日、ついに撮了。ヒロイン・常子役の高畑充希は、晴ればれした表情で話し始めた。

「この撮影が、もう一生終わらないんじゃないか、って思っていました……」

 最後のシーンは、54歳になった常子が夢の中で父・竹蔵(西島秀俊)と再会し、『あなたの暮し出版』の社内を案内する場面。放送1週目で亡くなり出番を終えた西島だったが、

「幽霊でもいいから出させてください、と発言したらまさか本当に呼んでいただけるとは」

突然の後ろからの抱擁に驚きながらも、相手が“かか”とわかると、子犬のようにじゃれ合い始めた高畑と木村 撮影/佐藤靖彦

 自身の出演がなくても、毎日テレビで小橋家の様子を見守っていたという。その間、病床の“とと”から“自分の代わりを頼む”と後を託された常子は、“とと姉ちゃん”として一家を牽引してきた。

「ととが常子にあんなお願いをするから大変だったんですよ」

 母・君子役の木村多江が笑いながら西島を責めると、西島は頭をかきながら“スミマセン”。

 “夫婦”のやりとりを見ていた高畑に、撮影を終えた気持ちを聞いてみると、

「地面から数ミリ浮いたようなフワフワした感覚です。でも気持ちとしては、いつもとあまり変わらないんですよね。家に帰って、ソファに座ったときとかにジワジワくるのかも」

 チームとと姉ちゃん、最高でした! と笑顔で締めた高畑。放送は10月1日まで続くけど、とりあえずのひと区切り、お疲れさまでした!