「今回、二宮さんが主演を務めるドラマは『チーム・バチスタの栄光』などで知られる作家の海堂尊さんの小説が原作の医療モノ。“オペ室の悪魔”と呼ばれ、手術成功率100%を誇る孤高の天才外科医の役を演じます。竹内涼真さんや葵わかなさんら、今をときめく若手キャストたちが脇を固めていることでも話題になっていますよ」(テレビ誌ライター)

 4月からTBS系で放送される『ブラックペアン』の主演が決定している二宮和也。

 故・蜷川幸雄さんやクリント・イーストウッドなど錚々たる面々に実力を認められてきたジャニーズきっての演技派の二宮だが、今回は少し様子が違っているようで、

《初めての外科医役のため、指導の先生に付きっきりで「今、目の前で起こっている事」の説明をうかがいながら、先日、心臓の手術を見学させていただきました。初めて見る世界だったので、緊張しました》

 と、ドラマの公式サイトに寄せたコメントからは難易度の高い役柄への不安がうかがえる。

 そんな『ブラックペアン』のロケが2月中旬、千葉県内にある病院で行われていた。

二宮のライバル医師役を務める小泉は、終始ご機嫌で撮影に臨んでいた。休憩時間になるとコートを着て院外へ

「小泉孝太郎さんら、キャスト陣が笑顔を見せながら、撮影は快調に進んでいました。参加したエキストラのなかには二宮さん見たさに応募した方もいるようで“ニノはいつ来るの?”と、そわそわしている様子でしたよ」(エキストラに参加した女性)

 お昼から始まっていた撮影も午後2時ごろにはいったん終了。エキストラは帰宅を命じられることに。

 それからしばらくすると、病院の入り口に1台のワゴン車が横づけされ、中から出てきたのは……。

二宮さんが現場入りしたのは撮影の都合上、エキストラさんにお帰りいただいた後でした。衣装合わせのときは時折、笑顔を見せてリラックスしていた様子でしたが、この日はイヤホンで音楽を聴きながら表情も硬め。撮影に向けて“精神統一”しているといった感じでしたね」(制作会社関係者)

 日曜劇場が医療ドラマを扱うのは、昨年1月に木村拓哉が主演した『A LIFE〜愛しき人〜』以来。

 ジャニーズの大先輩である木村も、この作品で初めて外科医役を演じたのだが、木村の気合の入れようはすさまじく、

「なんと、手術シーンは代役を立てずに自分で演じ切りました。自前で練習用のキットを購入し、自宅で何度も糸結びの練習をしていたというほど役に賭けていましたね」(TBS関係者)

 木村と二宮といえば、8月に公開される映画『検察側の罪人』でも、共演を果たしている。

「現場で恐縮しきりの二宮さんに木村さんが“飯行くぞ”と先輩らしくリードしていました。今回の手術シーンに関しても、二宮さんが困っているとあれば、木村さんのことなので、アドバイスをしているかもしれません」(映画配給会社関係者)

 天才外科医役は、演技力と“後輩力”で乗り切るということ!?